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2001年06月30日更新

このコーナーでは、新刊書籍ガイドのバックナンバーを掲載しています。月単位でまとめていますが、
書名からダイレクトにガイドを
見ることもできます。バックナンバーといえど、部分的には、情報を追加していく予定です。
●書名INDEX●

2001年7月

日本人の内と外(司馬遼太郎・山崎正和)
明るい旅情(池澤夏樹)
失速するよい子たち(三好邦雄)
未来への記憶(上下巻・河合隼雄)
 

書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
日本人の内と外(中公文庫) 0057 司馬遼太郎・山崎正和 中央公論新社 533円+税

掲載開始日

最終更新日

確認掲載メディア数

書評展開レベル

2001年6月30日

2001年7月24日

1

COMENT
日本と日本人論を今、改めて考える意味を問う作品。対談としては既に行われていたもの('78年4月に単行本として出版)を文庫として、この時期に出した編集者の意図を買いたい。司馬遼太郎と山崎正和という知の巨人たちが見据える「日本」「日本人」は、少なからず、現代へ命題を提示してくれているように私には思える。

書評リンク

関連情報

●2001年7月24日現在。1件●サイト“crayon japonais”という日本語学校のサイトにある“外国人にとして『日本人の内と外』を論じる”を発見。

ブック・レビュー・ガイドbでの検索結果は、2001年7月8日現在。毎日新聞の5月9日付け夕刊の書評のみ。

著者情報■サイト“日本風土記”にある司馬遼太郎ファンコーナーも作品リストなど充実。

著者略歴:司馬遼太郎(しばりょうたろう)1923年(大正11年)、大阪生れ。'43年大阪外語大学蒙古語学科卒業。'59年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。以後、毎日芸術賞、芸術院恩賜賞、読売文学賞、朝日賞、日本文学大賞、大彿次郎賞などを受ける。'93年文化勲章を受賞。1996年2月。没。

山崎正和(やまざきまさかず)1934年(昭和9年)、京都に生れ。劇作家。'56年京都大学文学部哲学科卒業。関西大学、大阪大学教授を経て、現在、東亜大学学長。劇作から文芸評論、アメリカ論、文明評論、社会評論まで活動領域は広範囲。

著書:『世阿弥』(岸田戯曲賞)、『鴎外 闘う家長』(読売文学賞)、『演技する神』、『柔らかい個人主義の誕生』、『戯曲二十世紀』、『大分裂の時代』、『歴史の真実と政治の正義』他多数。



書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
明るい旅情(新潮文庫) 0058 池澤夏樹 新潮社 420円+税

掲載開始日

最終更新日

確認掲載メディア数

書評展開レベル

2001年6月30日

2005年1月15日

5

COMENT
池澤夏樹さんの最初に読んだ紀行エッセイ。その紀行としての魅力は、氏の明確な土地土地に向かう姿勢がエッセイに書かれていることにある。単なる紀行から、自然、風土への向き合い方を考えさせられる名作。

書評リンク

関連情報
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1 旅と現代文学  100字レビューに四つ星書評
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ブック・レビュー・ガイドbでの検索結果は、2005年1月15日現在。書評のみ。

著者情報■公式サイト“Cafe Impala”●ファンページのmukudori.net(以前は、「むくどりを追いかけてーBar KATAMARI」というサイト)池澤御嶽も池澤ファンにはたまらないサイト。すばらしい新世界、むくどり通信の世界がそのままこのサイトに!●sugaree sweetのReviewコーナーにも池澤夏樹の著作一覧がある。●羊男さんによる「池澤夏樹の世界」もかなりの情報をストックしており、オススメ!●サイト“知ってるつもり”のバックナンバーNo.37では、氏の写真も見れる!●サイト“1983 アルコ堂EX”の書斎派ページにも池澤夏樹の作品一覧がある。●信兵衛の読書手帖にも氏のコーナーはあるが、ハワイイ紀行のみ紹介。●サイト“Munich Life”の1999年11月に読んだ本に「母なる自然のおっぱい」。その他2作品も感想文あり!●サイト“旅と現代文学”の池澤コーナーでは件以上の作品評が読める!

著者略歴:(いけざわ・なつき)1945年北海道、帯広市生まれ。父親は故・福永武彦氏、母は詩人の原条あき子。娘・春菜。埼玉大学理工学部物理学科中退。30才からギリシャに3年間滞在する。ギリシャ史、現代アメリカ文学の翻訳に従事する一方で33才で初めて詩集『塩の道』『最も長い河に関する省察』を発表。39才で『夏の朝の成層圏』(中央公論社、'84年)により、小説家デビューを果たす。近代文明により失われた人間と自然とのつながりを回復する考察を重ねる。'94年那覇移住をきっかけに、「むくどり作家」として世界各地を行脚。小説を発表する機会は減ったが、持ち前の科学の才とジャーナリスト感覚を駆使して、エッセイ、随筆、科学読み物などで多方面での活躍を続けている。

主な著書:長編小説として『夏の朝の成層圏』『スティル・ライフ』『真昼のプリニウス』(以上中央公論社)『バビロンに行きて歌え』『タマリンドの木』(文藝春秋)『南の島のティオ』(楡出版)『マシアス・ギリの失脚』(新潮社)、短篇集として『マリコ/マリキータ』『骨は珊瑚、眼は真珠』(文藝春秋)。詩集に『塩の道』『最も長い河に関する省察』『池澤夏樹詩集成』(共に書肆山田)。エッセー、評論として『見えない博物館』(小沢書店)、『ブッキッシュな世界像』(白水社)、『ギリシアの誘惑』(書肆山田)、『インパラは転ばない』(光文社)『都市の書物』(太田出版)、『シネ・シティー鳥瞰図』(中公文庫)、『南鳥島特別航路』(日本交通公社出版局)、『エデンを遠く離れて』(朝日新聞社)、『母なる自然のおっぱい』(新潮社)、『海図と航海日誌』(スイッチ・パブリッシング)、『楽しい終末』(文春文庫)、『むくどり通信』『むくどりは飛んでゆく』『むくどりの巣ごもり』『むくどりしゃっきん鳥』(朝日新聞社)、『小説の羅針盤』『ハワイイ紀行』『明るい旅情』(新潮社)、『クジラが見る夢』(新潮文庫)、『未来圏からの風』『やさしいオキナワ』(PARCO)、『沖縄式風力発言』(ボーダーインク)、対論『沖縄から始まる』(共著、集英社)など。



書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
失速する良い子たち(中公文庫) 0057 三好 邦雄   円+税

掲載開始日

最終更新日

確認掲載メディア数

書評展開レベル

2001年6月30日

2001年7月24日

5

COMENT
 

書評リンク

関連情報

●2005年1月15日現在。

ブック・レビュー・ガイドbでの検索結果は、2005年1月15日現在。書評のみ。

著者情報■子育て雑誌のサイト“おかあさん塾(現在は、サイト“ぺあくらぶハウス”)”に三好氏の紹介があります。

著者略歴:(みよし・くにお)1935年、東京生まれ。慶応大学文学部卒業(心理学専攻)、東京医科大学卒業。小児科医、小児の心身症、夜尿症の専門家。 著書:『夜尿症ー夜間遺尿と昼間遺尿』、『学校が恐い』、『登校拒否をみなおす』、『ひとり化する子どもたち』、『「まじめな親」の子どもが危ない!』、『「よい子」が「困った子」になった時読む本』、『失速するよい子たち』(主婦の友社)など多数。



書名

登録番号
著者名(編者、監修) 出版元 価格
未来への記憶(上下巻、岩波新書)

0063
河合隼雄 株式会社岩波書店 680円+税

掲載開始日

最終更新日

確認掲載メディア数

書評展開レベル

2001年7月19日

2001年7月24日

8

★★
COMENT
河合隼雄氏による、自伝。副題にも『自伝の試み』とあるように、幼いころの記憶から、分析家となるまでを綴った上下二巻。2001年1月19日初版。特に上巻は、幼い頃の経験や個性的な体験が興味深い。下巻の分析家としてのユング研究所での話は、この時代の留学という体験自体が比較文化論的な様相も見せてくれる。氏の人柄がかいま見れる良書としておすすめしたい。いままで岩波書店のPR誌『図書』に連載されていたものをまとめて出版したものです。

書評リンク

関連情報

2001年7月8日■公明党代議士の赤松正雄氏のサイトにある“新幹線車中読書録コーナー”の2001年2月の第四週No.109に発見。●サイト“渋沢秋生のムゥルーィン通信”の読書日記の2001年3月17日に読後感想文。●サイト“本読む人”の読書の余韻、2001年3月に“思い出すこと”という題で感想文。●サイト“やすえちゃんのページ”の読書日記にも2001年3月16日付けで書評を発見!●「本」のメルマガの一字千金の記、2001年2月5日の第7回に書評!●サイト“家族新聞・一汁一菜”の本を読むコーナーに2001年3月30日付けで上下巻それぞれの書評あり。●サイト“「Rock・いわおか」のホームページ”の読書感想の3に発見。●サイト“Moon Rabbit”の図書室、著者別のか2に発見!

●ブック・レビュー・ガイドbの書評検索では、2001年7月19日現在は新聞4紙(朝日2回、東京、読売各1回)、雑誌4誌(サンデー毎日2回、潮、婦人公論各1回)に掲載。

著者情報■YomiuriBokkStandには、2001年3月にこの本の出版ニュース
著者略歴:作家リンク・河合隼雄に詳細。


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