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2001年03月30日更新

このコーナーでは、新刊書籍ガイドのバックナンバーを掲載しています。月単位でまとめていますが、
書名からダイレクトにガイドを
見ることもできます。バックナンバーといえど、部分的には、情報を追加していく予定です。
●書名INDEX●

2001年4月

以下、無用のことながら(司馬遼太郎)
歴史とはなにか(岡田英弘)
3001年終局への旅(アーサー・C・クラーク)
 

書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
以下、無用のことながら 0037 司馬遼太郎 文藝春秋 1,905円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2001年4月1日 2001年12月6日 5
COMENT
もう、これが最後と思っていると出版される司馬氏の著作だが、本当にこれが最後という気がする。単行本などに収められなかった雑文や寄稿を含めた出版社横断の作品集がこれだ。改めて、書く場所、話す場所で内容こそかわっても、常に相手と読者に配慮した氏の横顔が浮かび上がってくる。
書評リンク 関連情報
●2001年4月23日現在。サイト“Kaorin's Homepage”の2001年3〜4月に読んだ本12冊の中に感想文を発見。●サイト“真宗会館 samgha.net”のCoffee Breakコーナーの2001年3月からの私の本棚に感想あり。●サイト“大ダワリタイヤトリオの部屋”の最近読んだ本・2001年3月に一言感想。●サイト“YANHOO”の私的お薦め本コーナーの2001年3月26日に書評。●サイト“The owl of Minerva”の書籍之海 漂流記の2001年5月3日付けで書評 著者情報■氏の『この国のかたち(一)』の書評リンクは別コーナーで展開中。
著者略歴:詳細は、別なコーナーでもとりあげたい作家なので他コーナーに譲りたい。(好きな作家でもあり、作家研究で実現したい!)


書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
歴史とはなにか(文春文庫155) 0038 岡田英弘 株式会社文藝春秋 690円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数

書評展開レベル
2001年4月1日 2002年1月13日 3
COMENT
いやあ、また文春の「私の読書日記(池澤夏樹担当回)」にやられてしまった。本当に池澤氏は旨くまとめる。思わず手に取りたくなるというのが実感だ。しかも、外れが少ない。でもこれまでにしてみたい。これでは、新刊書評ガイドの意味がなくなってしまう!!今回だけ、ごめんなさい。でも、確かにこの著者、東京外語大学名誉教授・岡田英弘氏の歴史認識には、学ぶ所が多い。この一冊で歴史教育の教科書は充分、他は、各国別の歴史ガイドで用は足りるという気がする。これを高校の時に教科書として、この本に出会えるものがいるとしたら、かなり幸福といえる。(高校教師の方々に是非、副読本として、授業への活用をお願いしたいもの!)
書評リンク 関連情報
●週刊文春2001年3月29日号の池澤夏樹の「私の読書日記」の書評は、おすすめ。●サイト“YOMIURI BOOK STAND”の4月22日付けの大型書評で発見!●札幌大学教授(哲学)の鷲田小彌太氏のサイト“鷲田小彌太の仕事”にある読書日日のバックナンバー(5月26日)に感想を発見。

著者情報■

内容参考資料■ヘロドトスの『ヒストリア』(『ヘロドトス 歴史 上』岩波文庫、松平千秋訳、9頁から)のギリシャ語語源は、「調査研究」の意味。

著者略歴:岡田英弘(おかだ ひでひろ)1931年東京生まれ。専攻は、中国史、満州史、モンゴル史、日本古代史。'53年、東京大学文学部東洋史学科卒業。'57年、『満文老襠』の研究により日本学士院賞を受賞。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を経て、現在、同大学名誉教授。

著書:『倭国』(中公新書)、『倭国の時代』(朝日文庫)、『チンギス・ハーン』(朝日文庫)、『世界史の誕生』(ちくま文庫)、『日本史の誕生』(弓立社)、『妻も敵なり』(クレスト社)、『中国意外史』(新書館)など。



書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
3001年終局への旅(文庫版) 0039 アーサー・C・クラーク(伊藤典夫訳) 株式会社早川書房 660円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2001年4月3日 2001年10月25日 7 ★☆
COMENT
2001年宇宙の旅から続く、宇宙の旅シリーズの完結篇が文庫版で登場。前作『2061年宇宙の旅』に続いて、1997年7月に単行本で出版されたもの。前作の翻訳は、山高氏だったが、この作品は、2001年の訳者・伊藤典夫氏によるもの。30年にもおよぶシリーズ完結篇は、読まずにはいられない一作といえる。書評や感想文を見つける楽しみも増すというもの!さすがに書評は多いので、とりあえず、4サイトを最初に紹介しておきます。ただ、少しずつ、増やしますので楽しんでください。
書評リンク 関連情報
●SFマガジンの1997年10月のBookReviewに紹介あり。●サイト“くんぼ&ますみの本だな”のSFの本だなにクラークの紹介として、アーサー・C・クラークの著作紹介があり、その中に作品リストがあり、そのうち6作品の書評が掲載されています。その中に書評を発見。●WebMagazine“SF ONLINE”1997年8月18号に書評あり。●サイト“本の感想・雑読雑感”に☆二つでシリーズ他作品も含めた感想文。●サイト“月田家のホームページ”の1997年10月21日に単行本の書評。他でもよく聞かれるように同書のシリーズ作品としては低い評価。●サイト“SFって”(森下一仁さんの主催されるSF総合サイトです。とにかくスゴイの一言です)の1997年8月に感想有。●サイト“アーサー・C・クラークの愛読書一覧”にある感想文 著者情報■サイト“原書で読む本”にこの作品が掲載されています。原書で読みたい向きには、最適なサイトです。なんとこのサイトには、HAL9000と会話ができるサイト“HAL's Legacy”(スタンフォード大学のサイト)のリンクもあります。■ランダムハウス社の3001年の公式サイト
著者略歴:Arthur C.Clarke(アーサー.C.クラーク)1917年、イギリスのサマセットの生まれ。戦時中は英国空軍でレーダーの研究に従事し、戦後になりキングス・カレッジに入学。48年、物理学と数学で最優秀の成績をおさめ、理学士号を取得。1937年、英国SF協会の創立に名をつらね、短篇SFを書き始めた。'73年の「宇宙のランデヴー」、'79年の「楽園の泉」でヒューゴー、ネビュラ両賞を受賞。「2001年宇宙の旅」は、全世界で2000万部以上出版された。SF作品のほか、宇宙を始めとする自然科学関係の評論の分野でも多くの作品を著している。'98年には、エリザベス女王よりナイトの称号を授与された。現在はスリランカに住んでいる。

訳者略歴:伊藤典夫(いとうのりお)1942年生まれ。英米文学翻訳家。訳書:『第81Q戦争』(スミス)、『アインシュタイン交点』『ノヴァ』(ディレイニー)、『失われた宇宙の旅2001』(クラーク)、『猫のゆりかご』(ヴォネガットJr)他多数。


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