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2000年09月28日更新

このコーナーでは、新刊書籍ガイドのバックナンバーを掲載しています。月単位でまとめていますが、
書名からダイレクトにガイドを
見ることもできます。バックナンバーといえど、部分的には、情報を追加していく予定です。
●書名INDEX●

2000年10月

共生虫ドットコム(村上 龍)
余は如何にしてナショナリストとなりし乎(福田和也)
脳男(首藤瓜於)
 

書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
共生虫ドットコム 0010 村上 龍 株式会社 講談社 1,800円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2000年10月7日 2001年1月9日 2
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共生虫の関連情報を網羅した実験的な単行本。村上龍の主催するkyoseichu.comで展開された情報(オンデマンド出版)をCD-ROMで収録し、提供するCD-ROM付き本という形態。田口ランディや筑紫哲也、嶋田将司との対談も収録。村上龍の著作というよりは、村上龍編集による共生虫特別号といった感のある作品。本とWebをつなぐ、試みとして評価していい。2000年9月27日第一刷発行のため、まだ書評類は少ない。(10月28日現在も未確認!)今回は、最新刊を取り上げることで段階的にどんな書評や感想文が登場するかを追ってみたい。

書評リンク

関連情報
●村上龍書誌情報の新着情報に登場。●ようやく、第一弾を発見!サイト“読書日記「THE SCRAP」”の2001年1月4日に書評。田口ランディとの対談を高く評価。(同感です!)●旅と現代文学100字書評 著者情報■作家リンクへ■共生虫ドットコムは半年間の試みで現在は無し。◆インタビュー:共生虫ドットコムのプロデューサー榎本氏へのインタビューが書評ホームページに登場!榎本氏のホームページも要チェック!これから目が離せない一人です。

Ken's Reviewへ


書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
余は如何にしてナショナリストとなりし乎 0011 福田 和也 光文社 1,200円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2000年10月7日 2001年9月29日 3
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「今だから、この本」のコーナーで宮崎哲哉氏との対談本「愛と幻想の日本主義」を取り上げた福田氏の最新刊。新ナショナリズム台頭といわれる現在を牽引役として引っ張る一人、福田氏のその姿勢と思想を概観できる一冊。この本も初版第一刷が9月30日で書評はこれから、登場するごとに取り上げていきたい。

書評リンク

関連情報
書評掲載確認を継続中。5月22日現在、ようやく発見!●サイト“www.さとなお.com”の2001年2月のおもしろ本に2つ星で登場!●日経ビジネスの2000年11月13日号にも書評。●サイト“ふつうのじじいの雑記帳ー保存版”の2000年11月10日に“思想や信条の底が問題だ”と題した書評を発見。 著者情報■●文芸評論家/一九六○年東京都生れ。慶應義塾大学卒、同大大学院を経て、現在、 同大学部専任講師。「戦後から現在にいたるまで、日本人は歴史を喪失したまま、回復していない」と、福田氏はいう。氏の評論活動は、精神の営みのなかに歴史を回復する試みであり、その際、見かけの善悪は問題ではなくなる。三島賞を受賞した『日本の家郷』(新潮社、93年)は、失われた日本文芸の本来性を取り戻す作業であり、現在『諸君!』に連載中の石原莞爾論「地開く」は、戦前の歴史を再構成して、精神の地平を広げる営為にほかならない。しばしば、批評のなかにさりげなく激越といえる言葉が挿入される。現在、もっともブリリアントでスリリングな若手論客といえよう。著書『「内なる近代」の超克』(PHP研究所、93年)、『保田與重郎と昭和の御代』(新潮社、96年)ほか。(PHP研究所のPEOPLE CHASEの作家情報から転載)●「哲学の劇場」サイトの作家の肖像に福田氏のコーナーがあり、作品一覧はかなり詳細!■週刊SPA!にコラム「罰あたりパラダイス」を連載中!■新潮45にも「世にも恐ろし巷談鬼瓦権造、日本を憂いて中学生不登校のススメ 福田和也」を連載中。■Web Magazine“JUSTICE”にある福田和也の連載コーナー


書名 登録番号 著者名(編者、監修) 出版元 価格
脳男 0012 首藤 瓜於 株式会社 講談社 1,600円+税
掲載開始日 最終更新日 確認掲載メディア数 書評展開レベル
2000年10月11日 2002年2月8日 34 ★★★★★★
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2000年9月11日第一刷という新刊。第46回江戸川乱歩賞受賞作というお墨付きの作品。新人とおもえない力量とか、満場一致での受賞など色々な尾ひれがついた評判についつい買ってしまったというのが本音。しかし、色々な意見が聞けそうな気もするのであえて、書評をチェックしてみました。しかし、表紙から扉を開くと飛び込んでくる著者の写真(1頁大!)には、いささかビックリさせられたというのが実際の所・・・。さすがにミステリーというだけあって、ミステリー書評サイトにはかなりの数、散見できる!今回は、初めて登場したミステリー。この統合書評では、ミステリー向けの試みとして、「用語解説」と「道具立て資料」を用意しました。ご意見をお待ちしています!!
書評リンク 関連情報
●小説推理の2000年11月号40周年記念特大号のベストミステリー国内に香山氏が取り上げ、高い評価を下す。●BOOK CHASEの書評あり。評者:サイト“藤光 伸”から2000年9月30日付けの四つ星評価!●BookReviewにある日刊ゲンダイの書評もチェックしておきたい。●サイト“Hiro's Private Library”の10月に感想文あり。一応の評価。●サイト“この本が面白い!”の9月書評では、厳しい意見も。●サイト“乱読日記”は。9月20日に書評登場!星二つとかなり厳しく、評価も低い。●“だな通信”のミステリー文庫では10月の感想文で、主人公の魅力は評価!●“ミステリー’Z”では9月11日の書評でかなり評価が高い。●髑髏居士では、9月の書評でおおむね良い評価。「ミステリーというよりはサスペンスでは」とのコメントも!●サイト“ひまひのひの間”の“跳んだ論”(読了本の感想)の10月に登場!娯楽物として評価はするものの、キャラクター設定に難有りとして「次編はパス」と厳しい評価も。●サイト“Color Our World Blackened”の10月3日付け読書感想文では、これからに期待!と評価。●サイト“OK's Book case”の9月30日の感想ではそこそこの評価。●サイト“BUFFET”の9月18日付け感想では、「今後に期待!」といった論調の中で、主人公達に悲壮さがなく優秀すぎるのでは?との辛口の評価も!●“ぐうたら雑記館”の読書日記に書評が10月23日アップ!怪人二十面相的キャラクターと脳男を評価して四つ星。さらにこのもろやんの感想は、review-japanにも10月31日付けで掲載!もちろん内容は微妙に調整された文で。●サイト“遅筆堂本舗ホームページ”の2000年10月21日に満点評価の書評掲載。●ミステリー書評専門サイト“「缶ぽすと」のミステリー書評缶”の2000年10月21日にかなり詳細な書評が。●サイト“なまもの!”の2000年10月18日の書評でもおおむね好評価!●サイト“夜の果てへの旅”の真夜中の図書室の2000年9月24日に感想文!●サイト“さくら考房”の2000年9月15日に書評を遅まきながら発見!●サイト“読書と山と音楽”の2000年12月3日に新たに感想文。満足度四つ星!●サイト“本読み虫”のつちのこ乱読感想2000、12月21日に登場するも、「テーマは?」と厳しい評価。●サイト“晴れるといいね”の11月15日に発見!●サイト“のねこ通信”の日常的読書コーナーの2001年1月16日に紹介、感想文あり。●サイト“だいきんのほんのちょこっと本のお話”の2001年2月8日に最高評価の5。サイト“SOLEIL”のこころの本棚コーナーの2001年2月16日に読後感想あり。●サイト“www.さとなお.com”のさとなおのおもしろ本コーナーの4月のおもしろ本では、☆一つの厳しい評価。●サイト“Ruins”の5月のBook Review(5月13日付け)に二つ星で書評!●サイト“活字中毒者之部屋”の読書日記5月21日に4つ星評価の寸評。●サイト“楽しい読書日記”に2001年6月27日付けで三つ星書評!●サイト“高橋桐矢のホームページ”の読書記録の2001年7月12日に感想文。●サイト“タキオのお気に入り図書館”に書評。日本文学INDEXから著者別を選んで入るとスグに見つかります。●サイト“八方美人な書評ページ”に書評!●サイト“Kino's Impression Books & Entertainment”に2002年1月31日付けで書評 著者情報■講談社のBOOK倶楽部のトピックスページに江戸川乱歩賞受賞作についてがある。受賞作リストもあるので以前の受賞作を知りたい場合は便利!■小説新潮の最新号に首藤氏の短編を発見!賞をとると受賞後第一作のでるのも早いのが最近の傾向??
用語解説 道具立て資料
○「ミュンヒハウゼン症候群」は、障害児教育用語解説を参照。インターネットにおけるミュンヒハウゼン症候群に関する記事(2001年6月9日、WIRED)は、こちらから。○「壊死性筋膜炎」は、産経新聞のビブリオ菌に関する情報を参考に。 ◆犯人のターゲット設定に使われた「ヨハネの黙示録」内容文や言葉を知りたければ、聖書用語検索サイトを利用するのもよいかも!
著者略歴:(しゅどう・うりお)1956年、栃木県生まれ。上智大学法学部卒業。会社勤務等を経て、2000年、『脳男』にて第46回江戸川乱歩賞を受賞。現在、CASA(カーサ、現代美術振興協会)を主宰。「上野・谷中アートリンク」等のイベントを通じ、モダンアートをプロデュースしている。


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