| 宮崎駿の33年間に及ぶ軌跡を克明にまとめたもの。企画書、演出覚書、エッセイ、講演・対談集など90本を収録した読みごたえのある一冊。私には、アニメ作家としての宮崎駿は常に気になる存在ではあった。しかし、この本を読もうと1年前に決めたのには、堀田善衛、司馬遼太郎との対談集『時代の風音』がある。この宮崎駿の軌跡とともに是非読んで欲しい一冊。朝日文芸文庫から出ている。一つの知性として時代の中で屹立する人々とはこんな人々をいうのかもしれないという感慨をもった、私にとっていくつかの意味ある作品の一つといえる。 |
作家コーナー情報:■宮崎駿氏の主催するスタジオジブリ公式ホームページはこちら。■岐阜放送・岐阜新聞が発信する草の根ネットワーク“NOISE.Lab.net”なるサイトにあるインターコラムで“もののけ姫の功罪”(宮本雄之介)にこの宮崎駿周辺の事情が詳しい。■スタジオ・ジブリのファンページ“黒豚亭”も宮崎作品には詳しい。■高畑勲・宮崎駿作品研究所■東宝の千と千尋の神隠しのコーナーにある宮崎駿年譜。 |