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2004年月日更新

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■展開テーマ■
メディア開発
●今回は、定期刊行物としての“雑誌・マガジン”に注目したい。メディアとしての機能・サービス拡張は何処まで進んでおり、今後どんな展開が可能なのかを調査、研究してみたい。(2001/11/1)
メディア研究

1)課題の抽出:「メディアのWeb展開と情報連動」

現在、数多く発行されている印刷メディアとしての“雑誌・マガジン”には、メディアとしてどんな試みが見られるだろう。本サイトコーナー“メディア評”でフィーチャーしている“メディアのWeb展開度”もそうしたひとつのメディアの情報機能拡張(情報連動)の一つといえる。メディアの課題を第一弾として、この「Webへの情報連動」という課題を取り上げてみたい。

Web情報連動 関連情報リンク

□情報連動タイプ区分

現在、WebMediaへ情報連動しているメディア・雑誌は大きく幾つかのタイプに区分される。現在最も多く見られる第一のグループは、単に印刷メディア自体の販促目的でのWeb展開を行っているA)販促支援やB)販促コミュニケーションタイプだろう。

A)販促支援タイプ
この中でも幾つかのレベルに分かれる。もっとも単純にメディアのコンテンツ内容の提供を行うのは、A-1)コンテンツ・ガイド型といわれるものだ。このタイプは、基本的に印刷メディアに情報として展開されたテキストや画像(コンテンツ)を再利用することで成り立っている。インデックス、表紙画像だけのものから、より詳しい内容に到るまで展開レベルはまちまちだが、基本的には「販促目的」である点、一部の情報コンテンツに限ることで購買意欲を刺激する構造になっている。

さらにこの型を販促目的で1歩進めた型が、A-2)コンテンツ&販売ガイド型。コンテンツの他に購入ガイドとして、様々な購入方法をガイドしている。決済方法は、まちまちだが、直接定期購読ガイドが基本となっている。これらをさらに販促目的でより強力に推進するタイプもある。販売キャンペーン、プレゼントなどによる興味を喚起する仕掛けを展開するA-3)インデックス&販売キャンペーン型がそれだ。

B)販促コミュニケーションタイプ
このタイプは、基本的にはWebのもつ高い双方向性機能を活用し、顧客を囲い込もうとするもの。単なる購買ガイドをさらに進めて、囲い込みによる顧客定着化を推進する構造をもっている。この中でもいくつかのレベルが見られる。最も早くから登場したのが、読者の声を反映するというアンケートやメール受けから、掲示板にまでいたるB-1)会話コミュニケーション型だろう。これをさらに進めたのが、B-2)会員化コミュニケーション型。このタイプには、効率性から、複数のメディアを一括した出版社自体の会員システムとするタイプとそれぞれのメディア別や顧客ターゲット特性別に囲い込むタイプの2つが見られる。

これらに第一グループに対して、新たに登場しつつあるのが、C)情報連動型オリジナルメディアタイプといわれるものだ。既存プリントメディアの情報、コンテンツは利用しつつ、その購読顧客を顧客特性に応じて、独自に囲い込み、新たなWebメディアを確立しようというものだ。採算性は、既存メディアの販促要素が低い分、独自のバナー広告や会員フィーによる収益に頼るものが多い。既存プリントメディアとは提携するのみで運営主体は全く別の事業体であることがほとんどだ。もちろん、同じ出版社の別事業である場合もある。

C)情報連動オリジナルメディアタイプ:
現在では、ターゲット別に運営されるポータルサイトがこのタイプの主力といえる。参考になるサイトは、左記の情報サイトリンクコーナーから、参照のこと。(順次参考サイトを右欄の情報リンクコーナーにアップしていく予定です。)

次のステップでは、これらのタイプのサイトがいかなる課題を各々抱えているか、またその原因と解決への方向性を導きだしてみたい。その延長線上に新たなメディアの方向性が見えてくることを期待したい。(2001/11/20)

参考連動メディア例:■A-1)あくまで一例としてあげるなら、文藝春秋社の雑誌は共通してこのタイプです。例として“週刊文春”を上げておきます。

■A-2)

■A-3)

■B-1)

■B-2)講談社の週刊現代onlineがこれに相当するかもしれない。会員サービスとしてはいまいちだが、会員化による展開は指向している。

■C)

関連情報:


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